Dominant Sepia(2018,Japanese)
答えが欲しい、答えが欲しい。
少し離れた君からは
もう過ぎたことだと笑うような
そんな古びた部屋の 暗いセピアを
今も削ぎ落とすために
足掻いてることに苦しんでる
理由なく言葉を発する
根拠がそもそも分からない
一体どこから出てきたことなの?
だから思う
無駄な感情はいらない
ゴールのない
始まりはいらない
もう古い、もう古い、
分かってるけど猛威が震い
イキイキと僕を蝕む
支配的なセピア
答えが欲しい、違うそれじゃない。
名前も消えた君からは
過ぎたことすら記憶に無い
そんな古びた部屋の 暗いセピアの
色の確認をしたくて
僕は問う、返信を待つ(来ないことを知ってるけど)
綺麗な色だけを並べて
そうでない色をしまい込む
定期的に嫌な臭いがすることも
分かってるよ
だけど感情はいらない
ルールのない
始まりはいらない
もう過ぎた、もう過ぎた、
分かってるけど猛威が震い
イキイキと僕を蝕む
支配的なセピア
「『自分でその風景、
色をつければいい』って
当たり前のように言われては
僕の色と
君や彼やあなたの色とを
全部合わせたいがために
答え合わせしては苦しむ
『勝手にやるな』ってよく言う彼は
一番僕の色を見たがる
『勝手にやるな』という台詞を用意して」
通りすがりの彼女
ここは時という
解体業者が壊してから
更地になってると語る
その床にしゃがむ
僕はその部屋の中
支配的なセピアに
色をつけようと
視線の先でないところを眺める
(Takashi Hayashitani Pop poetrist)
(Designed by.Takashi Hayashitani)
答えが欲しい、答えが欲しい。
少し離れた君からは
もう過ぎたことだと笑うような
そんな古びた部屋の 暗いセピアを
今も削ぎ落とすために
足掻いてることに苦しんでる
理由なく言葉を発する
根拠がそもそも分からない
一体どこから出てきたことなの?
だから思う
無駄な感情はいらない
ゴールのない
始まりはいらない
もう古い、もう古い、
分かってるけど猛威が震い
イキイキと僕を蝕む
支配的なセピア
答えが欲しい、違うそれじゃない。
名前も消えた君からは
過ぎたことすら記憶に無い
そんな古びた部屋の 暗いセピアの
色の確認をしたくて
僕は問う、返信を待つ(来ないことを知ってるけど)
綺麗な色だけを並べて
そうでない色をしまい込む
定期的に嫌な臭いがすることも
分かってるよ
だけど感情はいらない
ルールのない
始まりはいらない
もう過ぎた、もう過ぎた、
分かってるけど猛威が震い
イキイキと僕を蝕む
支配的なセピア
「『自分でその風景、
色をつければいい』って
当たり前のように言われては
僕の色と
君や彼やあなたの色とを
全部合わせたいがために
答え合わせしては苦しむ
『勝手にやるな』ってよく言う彼は
一番僕の色を見たがる
『勝手にやるな』という台詞を用意して」
通りすがりの彼女
ここは時という
解体業者が壊してから
更地になってると語る
その床にしゃがむ
僕はその部屋の中
支配的なセピアに
色をつけようと
視線の先でないところを眺める
(Takashi Hayashitani Pop poetrist)
(Designed by.Takashi Hayashitani)
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